※操作方法を見に来た人は、右コラムのCONTENTSのリンクから→

CAD演習II 


CAD演習Iでの二次元図面作成につづいて、CAD演習IIでは三次元CADを学びます。
基本的には、通常授業の行われない期間に集中講義として行います。

使用するアプリケーションは、auto•des•sysのform•Zです。
form•Zは国内でも設計事務所などで広く使われているアプリケーションで、積み木で組み立てていくような直感的なモデリングインターフェースが特徴です。
建築設計・インテリアデザイン・土木はもちろん、プロダクトデザインや、機械系のモデリング/レンダリング等にも利用されています。

本学ではauto•des•sysのJoint Study Programによりライセンスを受けています。学内でネットワーク接続されているクライアントマシンであれば、100台までは同時に起動して使用できます。

2007年の演習時点で使用可能なバージョンは5.5です。
現在の最新版は英語版は6.5、日本語版は6.1で、近くバージョンアップする可能性もあります。 


履修上の注意事項 


演習はパソコンの基本的操作を理解していることが前提です。

二次元CAD、特にAutoCADの使用方法を理解しているものとして進めていきます。
少なくともCAD演習で行った内容については理解しておいてください。
画像(レイヤー)、スナップ、相対座標と絶対座標など、共通する概念も多くあります。忘れていると説明についてこれない部分があるかもしれませんので、自信のない人は事前に復習しておくようにして下さい。

二次元CAD以上に人によって向き・不向きがあります。
AutoCADの演習で苦しんだ人は、その何倍も苦しむことになるかもしれません。
反対に、一度コツをつかめれば二次元CADの何倍も楽しめることでしょう。 


学生が個人でで3D CAD使用する場合の選択肢 


form•Zの場合、クレジットカードを持っていることが前提になりますが、本学の学生が9月から翌年の8月末まで一年間95USドル(+送料)で使用できるJoint Study Extension Licenseがあります。
Joint Study Extension Licenseの申し込みを希望する人は八木まで申し出て下さい。

金銭的に安価な選択肢として、フリーで使える3Dアプリケーションもいくつかあります。
Googleの買収したSketchUpはフリー版でもそこそこスケッチ程度は描けます。ただ、写真のようなレンダリング画像を作成するには有料のPro版とレンダラが必要です。また、フリーで使えるのは英語版だけです。
あるいはオープンソースのBlenderという選択肢もあります。無料であるということがシンジラレナイほどに高機能ですが、インターフェースはなれないと使いにくいかも知れません。日本語にもコミュニティがありますし、本も出てますが、基本は英語なのでその点少々敷居は高いかも知れないですね。

まあ、無料であるからには努力でカバーしなければならないことも多々あると言うことです。

そのほか、学生にも手の出る値段と言う意味でお勧めする3D CADアプリケーションとしては、AutoDesk VIZや国産のShadeなどがあります。VIZ学生版であれば二年間で15000円、Shadeのアカデミック版は期限無しで、Shade basicが10000円、Shade Standardだと25000円となっています。
ちなみに小倉キャンパスでは、教室によってはform•Zに加えてShade Professionalも利用できます。

いずれの場合も使い方は自分で学習してもらうことになりますが、3D CADの基本的な用語や概念自体は大差ないので、あとは自分で試行錯誤すれば良いと思います。あくまでこの演習の目的は、単にform•Zを使えるようにするということではなく、さまざまな3D CADに対応できるような応用力を養うことです。

いずれのソフトウェアも、学生版やアカデミック版などには制限事項があります。自分でよく確認して下さい。